これからの賃貸経営について思うこと⑪

今日は久しぶりに晴れ間が見えました。

道端の彼岸花ももう終わりです。

でも、毎年同じ時期に一斉に咲くのは本当に不思議です。

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今回は、村岡地区の新築賃貸について書きたいと思います。

 

当社の営業エリアの村岡地区では、今も賃貸物件の新築が続いています。

新築されている物件の多くは、1Kもしくは、1LDKの単身用で、面積が広く、設備も充実したハイグレードタイプです。

これは、5年前に近くに大きな病院が移転してきたことが引き金になっています。

毎年、新入所のお医者さん、看護師さん向けの需要があります。

駅への距離や周辺環境よりも、静かで、設備が充実していることが重視されており、今までなら見向きもされなかったような場所が人気があります。

一昨年くらいまでは、建設中にほぼ満室になる状態でした。

成功した物件を見て、一斉にあちこちでハイグレードの物件が新築されています。

それも、長期一括保証。

 

今はさすがに作りすぎです。

去年は、時間はかかったものの何とか部屋が埋まっていました。

しかし、今年に入ってからは、新築にもかかわらず、賃料を改定してようやく部屋が埋まるような現象が出てきています。

ターゲットを絞り込んだつもりが、みんなが一斉に同じことをやっていて共倒れになっている感じです。

結局、差別化が出来ていない状態になっています。

大手サブリース会社やハウスメーカーさんの営業で、村岡地区のマーケットを知らない人は、「建築すれば埋まる勢いのあるエリア」「自社以外は建設しない」と勘違いしているのかも知れません。

お医者さん以外で、そうそう高い賃料を払えるものではありません。

築2年くらいの物件だと、もう募集開始時点から賃料を下げています。

ハイグレードの賃貸が、リーズナブルな賃料で出ているので、駅から遠いことを許容できる人にとっては、ハッピーな状況だと思います。

賃貸仲介会社としても、選択肢が増えることは歓迎です。

 

ただ、大家さんはゆくゆくは大変だろうな、と思います。


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(※本記事はあくまで私個人の考えです。)

 

PS. 
ベルマーレ、なんとか勝ち点1。

残り4試合、前を向いて頑張って欲しいです。

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