さて今週は復活の
【ご購入の際の切っても切れない
契約の前に読みかわす大切な書面
「重要事項説明書」長編シリーズ】
最終場面・大詰めを迎えております
説明する側も説明される皆様も
たいへんな「重説」ですが
もう少しです!お付き合いくださいね!
それでは参りましょう(^_^)/~
(12~14ページ目)
12ページは
・大きい項目(Ⅱ)「取引条件に関する事項」の
小さい項目(9)「宅地又は建物の契約不適合~」について
・大きい項目(Ⅲ)「その他の事項」の
・小さい項目(1)「添付書類」について
・小さい項目(2)「その他」について
ではでは見ていきましょう
長かった大きい項目の(Ⅱ)
「取引条件に関する事項」の最終項目ですね
小さい項目(9)
「宅地又は建物の契約不適合を
担保すべき責任に関する
補償保険契約等の措置」
長い名前ですね@@
ひとことで言うと
「住宅瑕疵担保責任保険」に加入
すること
お家を購入した皆様の新築
が壊れてしまったら
(お家を建てた工務店等)事業者に
連絡をして直してもらいます
でもその時に万一倒産等でその
事業者がなくなってしまっていたら!?
その時にどこに依頼すればいいの?
これは難しい表現で言うと
「瑕疵担保責任を履行できない」
と言います
そうするとみなさまが困ってしまいます
みなさまが困らないように
すべての事業者は保険に入る
ことが義務付けられています
その保険会社に連絡をすると
他の工務店等(事業者)を
紹介をしてもらいます
工事の内容によって
保険の対象であれば
補修工事をした場合の費用は
保険金で賄うことができます
みなさまはこの保険に
入っていることによって
費用が掛からず安心ですよ~
といった内容です
下記に国土交通省のページを
添付しておきますね
そしてこの保険
国土交通省が指定した
「住宅瑕疵担保責任保険法人」
このページをみると
5つの会社のみ
こちらに限られます
「重説」にもどって
今回は
「株式会社日本住宅保証検査機構」
こちらの保険会社に加入している
記載がありますね
保険期間は引き渡しの日から10年間
どの建売も一緒です
保険金額は
1住宅あたり支払限度額3,000万円
建て替えもできますね
保証の対象となる事故の範囲
構造耐力上主要な部分および雨水の侵入を
防止する部分
構造躯体が折れたり(なかなかありません)
雨漏りがしたり(少ないですがあります)
その他詳細はこちら
https://www.jio-kensa.co.jp/insurance/builtnew/common/pdf/my-home01_08.pdf
これで建物は万全ですね
きちんとしたルールに基づいて
最後の最後まで
みなさまを守るための法律
新築住宅を購入=安心ですね
【その②に続く~】
土地や建物を購入する最大の目的は
対象地に住まうこと
その目的に適うものか
を確認しないといけませんね
わたくしたちが住んでいる地域の
一部には家が建てれない地域があります
もし家を建てる目的で購入して万一
建てて住めなかったら、大問題ですね@@;
そんなことがないよう
当たり前のことですが
地域のことを理解し活かせるよう
確認をするのが「重要事項説明書」
すべての土地にいろいろな
ルールがある
と認識していただければ
と思います
ひとりひとりの人生がすべて
違うように
ひとつひとつ
すべての不動産に同じものはありません
ご検討されている不動産について
気になるところがありましたら
実際に行ってみてチェックをしたり
わたくし^^の目線で
アドバイスできればと思います
いつでもご相談くださいませ^^
不動産購入って大変ですし
骨が折れますね
今回の一例は、
「重要事項説明書」に関すること
ご検討の不動産がございましたら
どうぞご相談くださいませ
そのひとつひとつにあわせて
サポートさせていただきます
わたくし、そんなご縁を大切に、
みなさまの幸先のいい人生を後押し
させていただければわたくしも
嬉しい限りです^^