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村岡地区の現在の状況とこれから(売買編・2023年7月)

新型コロナ感染症が5類感染症に移行し、さまざまな規制が解除されています。

それに伴い、村岡地区でも売買と賃貸の両方で、お客さまの動向に大きな変化を感じています。

2020年5月下旬に新型コロナによる緊急事態宣言が解除された後、いわゆる「コロナ移住」の需要が各地で増加しました。村岡地区も例外ではなく、当社もその恩恵を受けました。

売買に関して言えば、コロナ禍以降は一貫して価格が上昇し続け、4年前の価格よりも2~3割高くなったという印象です。

特に新築分譲住宅においては、地元業者よりも東京や横浜の業者が多数参入し、区画を分割して小さな住宅を供給する傾向が強まりました。

これまでの村岡地区ではあまり見られなかった形態ですが、それでも「コロナ移住」需要は非常に大きく、昨年や一昨年は高値でもあっという間に売れる状況が続いていました。

しかし、昨年末から「コロナ移住」の需要は減少し、5類感染症への移行後は、当社ではほぼ「コロナ移住」と思われるお問い合わせはなくなりました。

多くの分譲住宅が建設されたため、売却に時間がかかるようになり、価格も落ち着きつつあります。

ただし、村岡地区では村岡新駅の計画が具体化していることや、近隣の事業所に勤める方々が物件を探していることから、条件の良い物件はすぐに申込みが入ってしまう状況は変わりません。

この3年間で不動産価格は急騰しましたが、一部の調整はあるものの、大幅な下落はなく、長期的にはやはり村岡東、宮前を中心に駅前価格に近づいていくと考えています。

 

村岡新駅予定地。
ミズノテニスプラザ跡もきれいに整地されています。

 


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