札幌で前代未聞の事故がありました。
不動産賃貸仲介会社がその出元とのことです。
今回、スプレー缶の扱いが話題になっていますが、そもそもなぜそんなにスプレー缶を処理する必要があったのか、ということにも焦点が当たっています。
不動産賃貸仲介会社は、貸したい人と借りたい人をマッチングし、契約に至った時に、仲介手数料としてフィーを頂いて事業を営んでいます。
仲介手数料は、法律により月額賃料の1か月分を上限とすることが定められています。
利益を増やすためには、契約件数を増やすことはもちろんですが、借主様から頂く「仲介手数料」の他に、「広告料」としてオーナー様、管理会社から頂ける物件(「両手取引」)を優先的に紹介したり、除菌消臭代、消火器代、24時間サポートなどの名目で、少しずつ稼ぐ方法などがよく取られています。
鍵交換などは、やはり必要があると思いますが、中にはお客様にとって必要性が低いと思われるものも含まれていることが多くあります。
今回のようなことは、その会社だけでなく、不動産業界全体のイメージダウンにつながってしまうもので、非常に残念に思います。
当社では、必要性が低いものについては、おすすめはしておりません。
(管理会社が申し込み条件として指定しているものは除きます)
お祝い金キャッシュバックについても、別の名目でお客さまに請求して埋め合わせをする、ということは一切しておりませんので、ご安心いただければと思います。
お祝い金キャッシュバックについては→→→こちら
今回のことをきっかけに、少しでも業界全体のモラルが向上することを願います。
写真は先日行った東京丸の内のイルミネーション。
雨の中でしたが都会から少し離れて住んでいると別世界です。