「買うのが得か、借りるのが得か」、「資産価値」に続き、「思い入れ」という観点で考えたいと思います。
「いつかは戸建」「狭いながらも楽しい我が家」というのが、私の世代を含め、一定の価値観だったと思います。
今でも、「所有したい」という気持ちを持つ人は、たくさんいると思います。
賃貸だと出来ないこと、模様替えをしたり、ペットを飼ったり、ガーデニングをしたりということが、気兼ねなく自分の判断ですることが出来ます。(もちろんご近所への配慮は必要です。)
「住めば都」といいますが、それは、やはり賃貸よりも所有のほうが強いように思います。(私個人の感想です)
一方で、ライフスタイルの多様化で、住まいにそこまで重きを持たず、その時その時にあった生活を楽しむ、という方も増えています。
住宅ではなく、レジャーや趣味、いろいろな場所での体験などに「思い入れ」を持つ、という選択も、もちろんありだと思います。
「家を持つのが当たり前」という時代ではなくなりました。
損得(単純な金銭総額)だけではなく、自分の「思い入れ」が何にあるのか、ということを見つめ直すことも大切なことではないか、と思います。
あくまで私個人の考えです。
いろいろな考え方があると思います。
もうちょっと続きます。
毎週水曜日は、賃貸をお探しの方にお役に立つブログを掲載します。