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洪水・土砂災害ハザードマップの確認方法① 洪水ハザードマップ

先日のブログでハザードマップの取得方法をご紹介いたしました。
今回は村岡地区で該当箇所が多く、建物賃貸借契約において宅建業者に説明義務がある
水防法に基づき市区町村が作成した「土砂災害・洪水ハザードマップ」を詳しく見ていきます。

まずは、藤沢市役所ホームページよりハザードマップを取得しましょう。
(村岡地区は南部地域に属しています)
このようなマップが表示されるはずです。
弊社事務所近辺を拡大してみます。

ピンクっぽく色がついていたり、濃い紫の線で囲われているのが確認できます。
今回はこのピンクっぽいエリアについてご説明します。

この黄色~ピンク~サツマイモ色(?)のグラデーションで表されているのが、
洪水浸水深です。

1000年に1度(=1年間で発生する確率が1/1000=0.1%という意味)の大雨によって
氾濫した場合、どのくらいの高さまで浸水するかを示しています。
※それぞれの高さの目安は国土交通省HP(川の防災情報)「浸水想定区域図」の項目
をご覧ください。

意外と該当エリアが多く、そこそこの高さまで浸水することが分かります。
川の真横にある赤い斜線は、家屋の倒壊も予想されるエリアです。

皆様のご自宅・お勤め先・学校はどこにありましたか?
ご自宅からの避難所までの経路はもちろん、駅からの帰り道に洪水に遭遇した場合等、
どこにどういった経路で避難するべきか今一度、ご家族などと確認しておいてください。

次回は土砂災害警戒区域について解説いたします。

 

 

参考
●藤沢市役所HP:「土砂災害・洪水ハザードマップ
●国土交通省HP:「川の防災情報
ハザードマップポータルサイト(色のついた部分をご覧ください)

もっと詳しく法律面からも調べたい方は下記もご参考下さい。
●e-Gov法令検索:「水防法
●国土交通省HP:「洪水浸水想定区域図・洪水ハザードマップ

 

 


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