お問い合わせ→→→こちら

村岡について

その前に、藤沢市について
藤沢市は神奈川県の海沿い中央部に位置しています。
いわゆる「湘南」の中心です。
藤沢市ホームページ

藤沢市の人口は約44.3万人(2023年8月)、江ノ島や鵠沼海岸、遊行寺などの観光地として有名ですが、 いすゞ自動車、日本精工、ソニー、荏原製作所、武田薬品工業など大企業も 多数進出しています。

JR東海道線、小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄などがあり、横浜、東京への通勤・通学にも便利なことから、人口が増え続けています。

株式会社学研パブリッシングが2014年5月に行った「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」調査で、藤沢市が第1位に選ばれました!
東京、横浜へのアクセスが良いこと、江ノ島、鎌倉、箱根などの観光地に近いこと、小学校を卒業するまでの児童の医療費が無料であることなどが、選ばれたポイントではないかと思います。

村岡地区について
藤沢市は13地区に分かれており、そのうち、当社がある村岡地区は藤沢市の東部にあり、鎌倉市および横浜市に隣接しています。
→藤沢市の13地区(片瀬、鵠沼、辻堂、村岡、藤沢、明治、善行、湘南大庭、六会、湘南台、遠藤、長後、御所見)           

村岡地区は町名でいうと、弥勒寺、川名、宮前、小塚、高谷、村岡東、渡内、柄沢、並木台、大鋸の一部、藤が岡の一部です。

藤沢市が公表している統計によれば、村岡地区は2023年8月1日現在で13,384世帯、32,112名です。

村岡地区の南側は藤沢駅から徒歩圏内、北側もバス路線が充実しており、藤沢駅、大船駅の二駅からアクセスできます。

村岡地区は、ほぼ全域で昭和30年代以降に区画整理事業が行われており、良好な住宅地が多いことなどから、ファミリーに人気が高いエリアです。
現在も、まだ住宅供給が続いています。

地区内に立地している主な企業としては、武田薬品工業(湘南アイパーク)、神戸製鋼所 、アズビル(旧山武)、佐賀鉄工所、日鉄ステンレス鋼管、池上通信機、日東電工などがあります。
また近接地には、三菱電機、東レ、中外製薬、ミネベア、ナスラック(旧ナスステンレス)、ソニー、日本精工、ヤクルト本社、など多くの企業が進出しています。

地名のいわれ
村岡は以前は起伏が激しく、重なり合う岡のむれから成り立っていたことからつけられた地名と言われています。
昭和40年代から区画整理事業が地区内各地で行われ、多くの山も切り拓かれましたが、まだ、ところどころに当時の名残が残ります。

村岡の歴史
村岡地区は、関東八平氏の始祖・村岡五郎(平良文)が1,100年ほど前にこの地に居を構えたのが始まりと言われています。
12世紀初め鎌倉源五郎景正(景政とも書く)が田畑を開き、以来、鎌倉党という武士団の根拠地になりました。
宮前、対岸の川名・鎌倉市梶原などの御霊神社に景正が祀られており、村岡城址公園や橋名になっている古館のあたりは当時の武士の館だったと考えられます。
また、地区内に武蔵府中(東京都)方面から鎌倉街道が通っていました。
特に宮前あたりは柏尾川を渡る交通の要所で、元弘3年(1333)鎌倉幕府の滅んだ合戦では激戦地となりました。
室町時代の村岡郷は鎌倉鶴岡八幡宮の所領で、16世紀には川名に市場が開かれています。
村岡郷は、寛永年間(1624-44)に高谷・小塚・宮前・弥勒寺・渡内の5ヵ村に分村しました。
天保12年(1841)の『新編相模国風土記稿』によれば、各々の家数は16・14・30・17・16軒、また、柄沢村が30軒、川名村が36軒と記録されています。
明治22年(1889)この7ヵ村が合併して村岡村となり、昭和16年(1941)に藤沢市に合併しました。
当時の様子は、昭和18年(1943)刊行の山川菊栄著『わが住む村』に描写されています。
地域のほとんどが農業を営む典型的な農村でしたが、昭和40年(1965)代から工場進出、宅地化が進み、自然の地形や古くからの田園風景が一変しました。
(柄沢公園パネルより)

村岡地区へのアクセス
最寄り鉄道駅は、JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄の藤沢駅です。
藤沢駅-大船駅間のバス路線も複数あり、JR東海道線・横須賀線・根岸線の大船駅も利用可能です。
車でのアクセスは、国道1号線、国道134号線、国道467号線が主となります。

村岡地区内の交通
村岡地区南側の東海道線沿いは、藤沢駅から平坦で徒歩圏内です。
地区全域で藤沢駅-大船駅間のバスがあり、両駅アクセス可能です。
地区内は多くの場所で区画整理事業が行われていますので、道路も整備されています。

村岡地区内の小中学校区
村岡地区の子どもが通う公立の学校は、小学校が4校(村岡小、高谷小、新林小、大鋸小)、中学校が2校(村岡中、藤ヶ岡中)あります。
藤沢市は小学校区と中学校区が異なっており、同じ小学校でも別々の中学校に分かれます。
中学校へも、 上記4校に加え、近隣の大道小、藤沢小からも入学します。
通り1本で違いがありますので、学校でお住まいを選ばれるときは確認が必要です。

藤沢市医療費助成制度
藤沢市に住む最大のメリットは、子どもの医療費がタダになる制度があることです。
0歳から中学校3年生終了までは、入院・通院の保険診療自己負担分を市が助成します。
近隣地には湘南鎌倉総合病院、藤沢市民病院があるほか、地区内には、各種医院、クリニックも各所に点在します。

村岡新駅(仮称)整備
2021年2月、宮前付近に村岡新駅(仮称)を設置することが、正式に神奈川県、藤沢市、鎌倉市、JR東日本より発表されました。
開業は2032年頃の予定です。
それに合わせ、村岡地区、鎌倉市深沢地区で一体的なまちづくりが行われます。
村岡新駅(仮称)構想は、1988年に旧国鉄貨物駅跡地利用として、地元の請願でスタートしました。
バブル崩壊、近隣企業の撤退などで、しばらく凍結になっていましたが、黒岩神奈川県知事が選挙公約に掲げたことで、一気に実現に向けて動き出し、合意に至りました。
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)のオープン、湘南鎌倉総合病院の拡張、鎌倉市役所移転予定などを含め、これから大きく変化していくことが見込まれています。

 

村岡地区のさらに詳しい情報はこちら

 


(BGMが流れます)