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不動産売買契約について

購入の申込みをして、売主様より承認が出ると、次に売買契約の手続きとなります。
一般的には、申込みの翌週、遅くとも翌々週となることが多いです。
契約にあたっては、以下の準備が必要になります。

① 事前準備

1)契約者の印鑑

・契約日当日は、契約書類に捺印いただきます。
・決まりはありませんが、「実印」をご用意いただく場合が多いです。
・抵当権設定登記、所有権移転登記の際には実印が必要になりますが、実印の方が売買契約書との整合性が取れるためです。

2)本人確認書類

・運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等、公的で写真付きのものが求められます。
・契約者がなりすましの第三者でないことを確認します。
・契約日当日はコピーを取得させていただきます。

3)契約印紙代

・印紙税法により、契約書には印紙を貼付けます。
・通常は売主様用、買主様用に契約書を2部作成し、それぞれが印紙代を負担します。
・印紙代は売買価格により異なります。現在は軽減措置が設けられています。
・詳細は国税庁の「不動産売買契約書の印紙税の軽減措置」をご覧ください。

4)手付金

・契約時に現金で用意します。(振込みの場合もあります)

5)仲介手数料

・契約時に、仲介手数料の半額をお支払いいただく不動産会社が多いようです。
(当社は、お引渡し時に全額をお支払いいただきます)

実印をお持ちでない方は、お早目に印鑑登録をしてください。登記手続きには必ず実印が必要になります。
共有名義の方は、それぞれ印鑑、印鑑証明書、本人確認書類をご準備いただきます。

 

② 重要事項説明

・売買契約書の締結に先立ち、宅地建物取引士から重要事項説明を受けます。

・重要事項説明は、宅地建物取引業法に規定されている手続きで、契約上重要な項目を書面に記載して行われます。

・項目が多いので、1~2時間程度かかります。

・契約日当日に重要事項説明が行われることがほとんどですが、可能なら不動産会社から事前に重要事項説明書の案を入手して、目を通しておくと良いと思います。

 

③ 売買契約の締結

・売主様、買主様立会いで、売買契約書を取り交わします。

・売買契約書には、売買の対象物、支払日、引渡日等が記載されます。

・あわせて、「物件状況等報告書」「設備表」により、売主様側から雨漏りや修繕の履歴、付帯設備(給湯器・キッチン・照明器具等)の状況が説明されます。

・売主様に手付金をお支払いいただきます。

・不動産会社に仲介手数料を支払います。

なお、不動産の契約にあたっては、不動産会社と媒介契約を締結していただきます。
媒介契約では、仲介手数料の金額、支払時期を明確にします。

 


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