金融庁報告書

国会で問題になっている金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」を読んでみました。

いろんなことが書いてあって、なかなか難しいです。

「長寿化により、年金だけでは2000万円足りない」という部分がマスコミでクローズアップされていますが、報告書からは、その対策として、資産寿命を延ばしましょう、そのためにNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)をうまく使いましょう、と読めます。

この低金利時代に、あと10年ちょっとで2000万円をNISAやiDeCoで貯めるのは、私には自信がありません。

投資は、短期ではリスクがあっても、長期では安定している、というのであれば、それこそが国全体の社会保険・社会保障で実現することのようにも思います。

 

そもそも、私が学んだ経済学だと、「貯蓄性向が高まると、消費が鈍化し、経済は停滞する」のではないかと思います。(私の知識が古いのかもしれませんが)

今の政府の経済政策とは、逆行するもののように思います。

 

今回の報告書の目的は、高齢社会を迎えるにあたって、一人ひとりが、他人ごとではなく「自分ごと」としてライフプランを考えましょう、金融に携わる人はそれを適切にサポートしましょう、というようなものに思うのですが、つっこみどとろ満載で、なんだか更にあらぬ方向へ議論が行ってしまいそうですね。

 

でも、本当は、このライフプラン、とっても大事なことだと思います。

(一応私もファイナンシャルプランナーの資格を持っています。)