前回は、電力会社のコストに注目して選ぶ方法をご紹介いたしました。
今回はコスト以外での選び方をご紹介します。
 オススメは「よく使うもの」と提携しているか調べてみるという方法です。
電気料金自体は、そこまで安くならないけど、
 ポイントが付くものや、何かしらのサービスがついているものなどがあります。
①地産地消の電力会社
 卒FIT(固定買取制度期間が終了した太陽光発電設備)などを活用した自治体主体の新電力です。
 地域経済活性化や送電ロスの軽減などが期待できます。
自治体主体以外のものだと、地域活動を応援できるものもあります。
 弊社代表はサッカーチーム「湘南ベルマーレ」の長年のサポーターですが、
 電気代の一部が湘南ベルマーレへ還元される「湘南電気」を利用しています。
②ガソリンスタンド・携帯会社と提携している電力会社
 CMなどで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
 ガソリン系はポイントが付いたり、ガソリン代が安くなったりします。
 携帯会社系も各社ポイントがもらえるものがほとんどです。
 携帯会社系を検討する場合はインターネット料金との兼ね合い出てくるかと思いますので、
 総合的な試算が必要になります。
③百貨店系の電力会社
 ②と同じくポイントが付くものがあります。
④ペット応援系の電力会社
 電気代の一部を保護動物に寄付するものや、ペット保険などのトラブル対応がついているプランがあります。
⑤東京電力
 新電力ではありませんが、駆けつけサービスが無料でついています。(※契約プランによる)
 水回り、カギ、窓ガラスのトラブルに対応できます。賃貸で同等のサービス利用すると、
 2年で16,500円(税込み)が相場です。
以上となります。電気代は絶対に掛かるコストの一つですので、
 自分に合ったものを選んでいただくのが、良いかと思います。
参考
 経済産業省 資源エネルギー庁HP:「知ってる?「電力の地産地消」
 湘南電気HP:「地域応援メニュー」
 ENEOS電気HP:https://www.eneos.co.jp/denki/
 ドコモでんきHP:https://denki.docomo.ne.jp/
 東京電力HP:「生活かけつけサービス」
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