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適切な内見の件数

お部屋探しの際にお客様から、「何件くらい見た方がいいですか」という質問をいただくことが
あります。

結論から言うと「納得できるまで見に行きましょう」です。
これでは身も蓋もないじゃないか。とご指摘があるかもしれないので、
大体3~5件見るとお探しの条件の物件がどのような感じか掴めると思います。

というのも、賃料・間取り・立地がおおよそ同じ条件で検討されることになるかと思いますが、
この3つが同じだと、室内に入った時の印象というのは、大体一緒です。
築年数、使っている建具・床材、水回り等の設備、広さ等・・・
賃料を決定する際、不動産業者と貸主様で相場をもとに決定することがほとんどなので大体一緒。
となります。

とは言え、違いはありますし、建物の周りの雰囲気・日向き、隣の住人の様子など、
現地に行かないと分からない空気感を確かめに行くのはとても大切です。
物件の前を通るだけなら不動産屋さんに行く必要もないかもしれません。

今は、インターネットで気になる物件をほぼ絞ることが可能になりました。
不動産はご縁なので、ビビッと来た物件があれば、即決の一本釣りでもよいでしょう。
じっくり探したい方は、3~5件を一つの目安に検討していくと、
よいお部屋探しができると思います。
(ただ時間をかけすぎると気になる物件が埋まってしまうこともあるので、ご注意ください)

また、インターネット探しの弊害として、お客様が選んだ条件に合った物件しか見つけられない。
というものがあります。条件に合った物件があればよいのですが、予算をオーバーしてしまう・
物件が見つからないということもあるかと思います。
当社の場合は、お話しを伺ったうえで、出来るだけ別の視点からも提案をさせていただいています。

お部屋探しの参考にしていただければと思います。

 


毎週1度、賃貸をお探しの方にお役に立つブログを掲載します。